正面から見た「太平人」酒蔵全景

 国道354号拡張工事のため、3月に取り壊された町田酒造店の店舗および主屋が姿を消したので、その裏にあった酒蔵の全景が見えるようになりました。今まで煙突しか見えませんでしたが、三角屋根に白い壁に酒蔵の入口までまる見えです。店主の町田さんのお話では、6月には平屋の店舗と主屋の骨組みができ、建て前を行う予定だということですから、この姿も今だけの景色です。

 世界遺産になる富岡製糸場の木造と煉瓦を組み合わせた日本的な構造が評価される中、同じ木造の家屋を防火のため煉瓦で覆った旧町田酒造店の建物は、玉村町の貴重な歴史資産だっただけに今更ながら失ったことは、残念でなりません。